筍掘り

さて少し前なんですが
お客さんがお持ちの竹林に筍を掘りにいってきました!

飲食店の友達や、スタッフの磯崎と一緒に伺わせてもらったんですが
今年は筍多いらしく、たくさん採れました。

現場は急斜面。
コケたらコロコロと転がっていきそうな場所です。

筍というのは竹の地下茎から出てくる
若い芽のことで竹の芽の総称として使われています。

筍は10日ほどすると、数十センチから時には
1メートルくらいになる程成長が早いそうです。

なので筍として食べることができるのは
ほんの一瞬ということですね〜

採り方としては、
土から顔を数センチほど出したか
出してないかくらいの筍を見つけ

それを生えている方向、大きさなど想定し途中で
切れないように
なるべく下の方から掘っていきます。

掘り起こす前に
スコップやクワのようなもので周りの土を掘ったりするんですが

竹は粘土質の所に基本生えますので
粘土を掘り起こすには
結構、力が必要だったりします。

また竹本体くらい硬い、竹の地下茎が筍の周りに張り巡らされていると
なかなか掘り起こすのにテクニックが必要で、かなり疲れます。

若干メタボリックなカミノザチームは、
この時点でハアハアフウフウ。

結構息が上がります(笑

最初は勢いよくやっているのですが、
だんだん疲れてきて2時間もするとぐったり。
次の日は大体筋肉痛です。

僕たちは気軽に市場で買ってきて
料理をするだけですが
筍一つ取るだけでも本当に大変です。

やっぱり生産者さん、自然に感謝して、料理して美味しく食べないといけないなと
今回も改めて感じます。

取ってきた筍は、すぐに湯掻いてアクが回らないように。

それからお店で加工して
しばらくお客さんへのプレゼントにしていました。

そしてお店では
筍の他にも、今は春の芽吹きの食材をたくさんメニューに入れています。

天然の山菜も色々出揃ってきていますし、
国産ではないのですが

今年初めて仕入れてみた春トリュフ
「ビアンケット」も好評です
珍しいアミガサダケなんかもご用意しております。

こちらもあるだけで終われば終了になります。

来週は少しバタバタ忙しくさせてもらっているので
後どれくらいの方にご用意できるかはすこし未知数なんですが。。

またこの時期の高級食材「花山椒」も今週からお料理に
お入れしてます。

これも採るのが本当に大変みたいで、高級食材となっていますが
花山椒はお肉との相性は本当に抜群だと思います!

時期としてはとても短い食材ですので、ぜひ一年に一度。
楽しんで頂ければと思います。

さてなんだかんだでもうすぐG W。
今年のG Wは、どんな感じになるのでしょうかね〜

では、良い週末を~~

WEB予約はこちら
https://www.tablecheck.com/shops/kaminoza/reserve

5400011
大阪市中央区農人橋3-1-25
0669427190

Dinner 18時~22時 火~土
Lunch  12時~14時30分 土日祝のみ

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